インタビュー結果6:オープンソースについて

インタビューでは、オープンソースについての考えも質問しました(質問の目的はリンク先をご参照ください)。
ただし、これは全ての方に質問出来た訳ではありません。ワークショップの合間にインタビューしていたので、あまり時間の取れず最後まで質問出来なかった方もいたためです。

Kitwareのwikipediaでキーパーソンとして紹介されているステファンのお話です。

「オープンソースは素晴らしいツールです。ユーザが自由に参加出来て機能を拡張出来ます。ソースをオープンにしていることで、利益が減るんじゃないかって?そんなことは無いですよ。企業にとっては、自社の良い宣伝になりますからね。オープンソースは自然にどんどん拡散する、とても良い宣伝です。」
「ユーザが参加出来るということは・・・まさにユーザ・センタード・デザインの開発が出来ると言うことでしょうか?」
「そうですね!オープンソースはそういう可能性を持っています。ユーザの要求をダイレクトに反映しますからね。そして繰り返し繰り返し開発をして、機能が付加できることも魅力です。」

これまでにもオープンソースについて、
・研究成果が社会へ還元出来る
・ユーザが開発に参加出来る
という意見を頂きましたが、ステファンの「オープンソースは広告として、企業の利益になる」という視点はとてもユニークでした。
またユーザの要求がダイレクトに抽出できるという利点は、シーズをユーザのニーズに結びつけるトランスレーショナル・リサーチでは、とても有効なことです。

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About mikikumekawa

粂川美紀 Miki Kumekawa 千葉大学大学院工学研究科デザイン科学コース特任助教時代に、独立行政法人日本学術振興会「組織的な若手研究者等海外派遣プログラム」基金により、米ハーバード・メディカル・スクール ブリガム&ウイメンズ病院に客員研究員として滞在しました。このブログはその時の記録です。
カテゴリー: トランスレーショナルデザイン パーマリンク

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