インタビューでは、オープンソースについての考えも質問しました(質問の目的はリンク先をご参照ください)。
ただし、これは全ての方に質問出来た訳ではありません。ワークショップの合間にインタビューしていたので、あまり時間の取れず最後まで質問出来なかった方もいたためです。
Kitwareのwikipediaでキーパーソンとして紹介されているステファンのお話です。
「オープンソースは素晴らしいツールです。ユーザが自由に参加出来て機能を拡張出来ます。ソースをオープンにしていることで、利益が減るんじゃないかって?そんなことは無いですよ。企業にとっては、自社の良い宣伝になりますからね。オープンソースは自然にどんどん拡散する、とても良い宣伝です。」
「ユーザが参加出来るということは・・・まさにユーザ・センタード・デザインの開発が出来ると言うことでしょうか?」
「そうですね!オープンソースはそういう可能性を持っています。ユーザの要求をダイレクトに反映しますからね。そして繰り返し繰り返し開発をして、機能が付加できることも魅力です。」
これまでにもオープンソースについて、
・研究成果が社会へ還元出来る
・ユーザが開発に参加出来る
という意見を頂きましたが、ステファンの「オープンソースは広告として、企業の利益になる」という視点はとてもユニークでした。
またユーザの要求がダイレクトに抽出できるという利点は、シーズをユーザのニーズに結びつけるトランスレーショナル・リサーチでは、とても有効なことです。