前回の更新から少し間が空いてしまいました。2日前から宿泊先のインターネットがつながらなくなってしまったのですが、なんとか復活しました。
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波多先生は何かと「早い」です。話すのも早口ですし(日本語は早口の関西弁、英語も大変流暢で早い)、頭の回転も切り替えもパパパっと早く、そして歩くのも早いです。
シャドウイングの時は、一緒に次の場所まで移動するのですが、波多先生は、いつも早く歩きながら重要な話をされるので、小走りでついて行きながら重要な話を頭に入れるだけでいっぱいいっぱい。時々前から歩いて来る人にぶつかりそうになったり・・・。
シャドウイングに関しては、iClondのカレンダー(通称ハタカル)を共有させて頂いており、それを見て私は
「今日はこことここに付いていくのかな」
と、ある程度の予定を立てます。
ただ、時々予想していないタイミングで付いていくこともあります。この急な展開に対応するため、初期の頃にこんなものを用意しました。
シャドウイング・バッグです。
ショルダーバッグとして肩から下げられます。
この中にはシャドウイングに必要な道具が色々と入っています。
上から、
1)メモ帳
2)ペン
3)パスポート
4)スマートフォン
5)ICレコーダ
6)名刺
これにバッグを合わせて、7つ道具として持ち歩いていました。
1)メモ帳
よく見ると、ブリガムのロゴが入っているこのメモ帳は、病院内の売店で購入しました。再生紙を利用していること、それから罫線の色が濃いことから、やや書いた文字が見にくいという欠点がありますが、小さくてバッグにすっぽり入るので、重宝していました。
シャドウイングをしながら見聞きした重要なことを書いていました。言わば「フィールドノーツ」です。
2)ペン
こちらもメモ帳同様に、ブリガムのロゴ入りのペンです。メモ帳とは別売りでしたが、ちょうどメモ帳のゴムバンドに入ります。太めの青インキでメモ帳の太い罫線にも負けない文字が書けるので、このメモ帳には必ずこのペンを使用していました。
意外と安く書き心地が良いので、今後のために大量に仕入れました。
3)パスポート(身分証明書)
海外生活者の必需品です。自分の身元を証明できるものとして、常に携帯しています。病院のIDでは不足がある時に使います。
4)スマートフォン
個人的な趣味でAT&Tです。ほぼ「カメラ」として持ち歩いています。ブログの写真もこれで撮影していました。
画質は、日本で使っているソニーエリクソンのスマートフォンと比較すると数段落ちますが、何故かUXとても良いので最終的にこれだけをカメラとして使うようになりました。
5)ICレコーダ
インタビューの時、それから波多先生が重要なことを教えてくれる時などなど、いつもなんでも録音していました。勿論ご本人に断ってから録音していましたが、断られたことはありません。皆さん、とても協力的でした。
ただ、後から聞くと雑音が大きかったり、よく聞き取れないということはありました。それに備えて、話を聞きながら出来るだけ1)にメモを取るようにしていました。スマートフォンにも録音機能があるので、どうしても必要ではないかも知れません。
6)名刺
シャドウイングをしながら、初めて会った人にお渡ししていました。表が英語、裏が日本表記です。日本で使用しているものをそのまま持って来ました。
日本では、渡したら必ず相手からも受け取りますが、こちらではどちらかと言うと渡すだけの方が多かったです。
これに財布やクレジットカード、タオルなどが加わる時もありますが、以上の7つがデフォルトです。
波多先生が
「行くよー」
と行って颯爽と歩き出してからでも、このバッグだけを肩にかけて持って行けば間に合いました。
毎日参与観察、というのは私にとっても初めての経験でした。色々な失敗を繰り返し、フィールドワークに必要最低限のツールを絞り込んだ結果の7点です。今回は本格的な動画撮影はしていないため、ビデオカメラは持っていません。時々スマートフォンの動画撮影機能で録画しましたが、これで充分でした。

