時差ボケの解消方法

今月の7日に無事に、私は無事に日本に帰国しました。

カナダで飛行機を乗り継いだため、かなりの時間がかかりましたが、生来の小柄で貧弱な体格(身長1480mm)が功を成し、エコノミークラスでも苦痛を感じることもなく、身体的にゆったりとした旅路でした。

次の8日は早速出勤でしたが、時差ボケに悩まされることはありませんでした。世界を股にかけて活躍されている波多先生に、事前に時差ボケしない秘訣を教えて頂いていたためです。
その秘訣とは、

「到着地の時間に合わせて、飛行機で寝ないこと」

単純明快ですが、コロンブスの卵です。

そもそも飛行機の中はゴオオオーーーッという音が大音量で聞こえていますし、シートもきつくて身体に負担がかかって(私には余りある広さですが)、リラックスとはほど遠い状態です。さらに仮に上手く寝ていても、出発地の時間に合わせた機内食の配布で、いちいち起こされます。そういう訳で、どちらかと言うと、寝るための環境というよりは、起きている方が過ごしやすいです。

でも機内が暗くなるので、奇妙に真面目な日本人は
「寝ないといけないのではないか」
という強迫観念に囚われがちですが、そこでどこからともなく聞こえて来るハタイズムの声、
「なんで寝ないとあかんの?起きてる方がええやん。」

波多先生はなかなかハードボイルドなリアルマッコイなので(これについては改めて書きます)、
「カフェインのタブレットを飲んで起きている」
そうです。おそらく、現地に着いてからも同様の手段で起きているのでしょう。

でも私は、何よりも虚弱で貧弱で、現代にそぐわないほどの腺病質な体質ですので(かといって年の功で、神経質に何かを思い詰めることもないですが)、そんなハードボイルドな方法で寝ないことは、難しいです。とはいえ腺病質に相応しい方法として、複雑なことを考え、マニアックな音楽を聴いていれば起きていることは可能です。寝る前に頭を使うと眠れなくなることを応用し、溜まっていた日本の仕事を片付けたりしていて、上手いこと眠れなくなることに成功しました。

頭がキンキンに冴えたまま、成田空港に到着。その足で、勤務先の千葉大学に向かうこともなく、成田エクスプレスに乗って帰路に着きました。
脳は冴えてしまって寝られなかったので、脳をリラックスさせるレモンの匂いを部屋に充満させた途端にパッタリと眠り、あとは昏々と眠って、起きたら次の日の朝でした。

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About mikikumekawa

粂川美紀 Miki Kumekawa 千葉大学大学院工学研究科デザイン科学コース特任助教時代に、独立行政法人日本学術振興会「組織的な若手研究者等海外派遣プログラム」基金により、米ハーバード・メディカル・スクール ブリガム&ウイメンズ病院に客員研究員として滞在しました。このブログはその時の記録です。
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